ジーナ浜松 #2,3 Amalgam
今日の一番はジーナ浜松でした。
#2,3 Amalgamです。
修復治療ですからラバーダムは必須になります。
白いテンポラリーの#2は前回までRCTをしていた歯、
#3はゴールドインレーが入っていますが、
日本のハイシャさんのレベルの低い治療ですから
マージンが開いて、歯が茶色くなっている
部分が見えています↓。
とりあえず詰まっている物を除去しました↓。
虫歯だけが削れるバーで削ると、#3の虫歯の部分は、
あまりにも虫歯がひどいので
茶色の粉になってこびりつきます↓。
さて、実は前回までRCTを行っていた
#2の近心部分に大きな穴が空いており、
その穴は歯肉縁下の遙か下にあったのでした。
穴の大きさと位置を確認するために
使った電気メスの残痕が、
穴の周りに黒く残っているのがわかります↓。
この穴はなぜ出来たかというと、
#2のコンチをした
日本のハイシャさんが
誤って歯に穴を開けたから
です。
そのためにジーナ浜松はうずくような痛みを
常に感じていたのですが、
このようなモラルのない悪い治療を
毎日されている人々が、
数え切れない程いるのですから、
怒っても怒るだけ時間の無駄になる日本です。
そんな日本のハイシャさんがやった治療ですから、
ジーナ浜松には虫歯は他にも沢山あって、
歯茎の近くに茶色の部分がハッキリ見えています。
これは歯列矯正の時に使用された
バンドによる被害
なのです↓。
02/09/09 バンドが着いていた初診時の様子↑
目の見える人ならば、
バンドが歯茎に
食い込んでいるのがわかる
と思います。
その結果、
食い込んでいる→歯茎が鬱血→
清掃が出来ない→
虫歯菌と歯周病菌が大発生→
虫歯と歯周病の大発生
というシナリオになるのです。
虫歯だけが削れるバーで削ると、
虫歯は白い粉になって吹き飛びました↓。
そこから、30分ほどかけて慎重に、
電気メスを使いながら虫歯を除去すると
こんな感じになりました↓。
全体の様子はこんな感じになります↓。
この後、15分ほどかけてAmalgamを充填し、
ジーナ浜松の奥歯は復活に向けて、
準備を着々と整えています。
参考1:究極の歯科虫歯治療
参考2:虫歯にならないラバーダム・奥歯
参考3:ホケンの銀歯の問題点
参考5:歯科用アマルガム治療の実際
参考6:スライスカットの恐怖
参考7:お気楽レジンの問題点
参考8:奥歯にされたお気楽レジンの恐怖
参考9:奥歯の虫歯の再治療
参考10:口臭の原因
参考11:治療費に関するFAQ
修復治療5.6回目 投稿者:ジーナ 投稿日:2009年 2月20日(金)20時47分30秒 返信
今日は午前に#2#3のアマルガム、#5#6#7#8#9をHS
午後に#14#15のPREPをしていただきました。
#3の虫歯もひどかったらしく、
電気メスがたくさん登場してビクビクしました。
さすがに今日は疲れたので、早めに帰りました。
#18#19、#30#31が
ひどくないことを祈ります。
日曜日もまたよろしくお願いします。