アンナ#30 Amalgam
アンナは#30 Amalgamでした。
歯列矯正開始前の最後の修復治療です。
修復治療ですからラバーダムは必須となります。
治療前の様子です。
お気楽レジンがあるのは#30です。
#30を拡大します↓。
レジンの中にも茶色の部分があったり、
レジンと歯の境に明らかな虫歯が認められる
ずさんな治療です。
お気楽レジンを除去すると、
歯の中は虫歯の大爆発です↓。
薄茶色の部分は虫歯なのですが、
これだけ大きく広がると神経を刺激することが多く、
疲れると歯が痛くなる典型的な虫歯です↓。
それなのに日本のハイシャさんに洗脳されている
デンタルIQボウフラ以下の人々は
歯は治したので虫歯はない
と思いこんでおり、
歯が痛くなると
必要のない抗生物質や
痛み止めの薬を
キャンディのように食べまくり
ます。
このようなことをしていたら歯も悪くなり、
体も悪くなるのは当然なのですが、
日本にはデンタルIQボウフラ以下の人が
溢れているため、不健康な人は後を絶ちません。
虫歯だけが削れる専用のドリルで
20分ほどかけて慎重に少しづづ削ると、
感染象牙質は粉のようになって吹き飛びます↓。
虫歯だけが削れて健全な象牙質は
びくともしませんから、
虫歯か虫歯でないかは簡単に判別できます。
簡単とは言っても、
世界の一流レベルでの話ですから
日本のハイシャさんにしかかかれない人は、
歯医者に行って
虫歯が完全に治るという
期待はしないほうが良い
でしょう。
虫歯の部分を全部除去すると
このようになりました↓。
#30はからっぽになりましたが、
これでもう二度と虫歯になることはありません。
このような状態を
虫歯フリー
と呼びます。
これからアンナは矯正に向けて進むわけですが、
2003年はアンナにとって生まれてはじめて
自分が自分であることに感謝する年になります。
その理由は毎日鏡を見ているとわかるので、
ここでは言いません。