カーリー大阪 #30 TIFF Del
カーリー大阪は#30 TIFF Delでした。
DelというのはDeliveryの略で
歯にクラウンを接着し、歯と一体化
させることを意味しています。
Delは修復治療ですから
ラバーダムは必須になります。
Prepの様子です↓。
マージンが綺麗に歯の周りを
1周していることがわかります。
カーリー大阪の#30は
度重なるレベルの低い治療で
歯質があまり残ってはいませんが
マージンはハッキリさせないと
治療後に問題続出になります。
1時間ほどかけてDelを終えた状態です↓。
カーリー大阪の近所の歯医者さんでは
衛生士さんが
はい、噛んでやー
と言うなり10分くらいで終わったそうですが
G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは
1時間ほどの行程になります。
#30のクラウンと#28の隙間は
#30への加重を減らすためと
歯列矯正では下のアーチを
小さくする必要があるため
そのスペースを確保する
というのが2つの大きな理由です。
クラウンDel後、前から見た様子です↓。
クラウンと歯の間に白いラインが見えますが
これはセメントラインと呼ばれる物で
どんな世界の名医が行っても出来るのですが
カーリー大阪の場合には
あまりにもボコボコにされた歯
だったため表面が傷だらけであり
その傷にセメントが入り込んでいる
ことからかなり目立っていますが
アメリカ歯科標準治療では
24時間たたないと完全硬化しない
セメントを使っているので
このようにわざと多く残して
24時間経過してから
完全に除去するということしています。
ということで今日も無事終了しました。
参考1:一生持つクラウン
参考2:Cazzanigaの金細工
参考3:名医は自分で技工をする理由
参考4:奥歯にメタボンがダメな理由
参考5:ヒリヒリするガルバニックショック
#30ゴ−ルドクラウンDel 投稿者:カ−リ−
投稿日:2013年 6月 8日(土)22時28分0秒
山崎先生、事務長様、今日もお世話になり
本当にありがとうございました。
今日は#30にゴ−ルドクラウンを入れて頂きました。
当たり前だと怒られそうなのですが圧迫感、
違和感など全く無く先生の技巧の
素晴らしさに感激しております。
素晴らしいピカピカのクラウンを
本当にありがとうございました!
自分の#30はもう強度が弱く同じ大きさの
歯が作れなくて1mmの隙間ができ、
#18、19、20のクラウンで
3mmの隙間が出来るそうです。
口の中の3mmは1000坪に値するそうで
メリットとしてそれが後ろに引っ込むと
先生に説明して頂き
今まではあまりピンとこなかった感じでしたが
今日はその事がとても楽しみになりました。
山崎先生、睡眠不足でお疲れの所、
本当に申し訳ありませんが明日の治療も
どうぞよろしくお願いいたします。
事務長様、本日もお世話になり