現在の日本で激増している歯列矯正失敗による顎関節症やうつ病から復活するために必要な名医の歯科治療とはどのようなものかを実際の臨床例と患者の声で伝えるG.V.BLACK DENTAL OFFICE治療ブログ
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ブラケットをつけた歯列矯正は、最後の10%はDPで仕上げるというのが顎関節症を引き起こさない最低のルールかも


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by Norman Yamazaki, DDS. (Profile)

 

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G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは、

ブラケットオフ後に、DPと呼ばれる装置を

使うそうですが、それはなぜですか?

麻生次子

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DPというのはDynamic Positionerの略で、

Bracket Off後に使われる「保定装置」の一種です。

日本で広く使われているワイヤーでできた

ホーレータイプのリテイナーなどとは

全く違った機能を持っています。

アメリカ歯科標準治療では、

歯列矯正で動かす歯の割合は、

ブラケット+ワイヤーで

全体の90%

DPで残りの10%と

細部のディテール

ということになっています。

つまり

DPは

歯列矯正の仕上げのためには

必要不可欠な治療

なのです。

高校1年アンナの症例で検証します↓。

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01/12/03 BB直前の様子↑

良く見かける八重歯の症例です。

8ヶ月でBOとなりましたが正中が合っていません↓。

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09/21/03 本日 BO直後の様子↑

また、この時点では

噛み合わせも不安定ですが

DPを装着し始めてから4ヶ月で

正中が合い、

噛み合わせも非常に安定してきました↓。

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01/11/04 本日の様子↑

その後、ホワイトニングもして

アンナ自身も全てが快調であることを

実感し始めたのが

DP装着開始から9ヶ月目くらいからでした↓。

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06/27/04 ホワイトニング終了直後の様子↑

以上からわかるのは

歯列矯正をした人にとって

DPというのはとても頼りになる

相棒であると言うことです。

今、日本の歯医者さんで

1年で歯列矯正が終わると

宣伝している人がいます

が、

その人たちの保定装置は

もう歯を良い位置に

動かすことのできない

ワイヤーのリテイナー

(別名ホーレータイプのリテイナー)

ぺらぺらの透明のリテイナー

(別名クリアーリテーナーとかソフトリテーナー)

だったりするので、

いったいどこまで

正確にやろうとしているのか?

私は不思議に思っています。

見た目だけをそろえるなら

誰がやっても1年もかからない

のですが、

奥歯の噛み合わせをそろえて

顎関節症にならないように

するためには

ワイヤーのリテイナーや

ぺらぺらの透明のリテイナーでは

無理な話

だからです。

DPの実物を見るとイメージが沸くと思うので、

公開します↓。

 

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前から見た様子↑

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上の歯のポジション↑

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下のポジション↑

この写真を見てわかるのは、

今、日本で広く使われている

針金を曲げて作るリテイナーや

ぺらぺらの透明のリテイナー

とは

全く違うということです。

針金を曲げて作るリテイナーは

歯学部学生でも30分もあれば完成するものです。

材料もレジンと針金だけで、

費用も最小限でできます。

設備もペンチが一つあればOKです。

ぺらぺらの透明のリテイナーも

簡単にできることに関しては同じです。

一方、

DPは製作するのに大変な時間と

労力のかかる技工を必要

とします。

また専用の施設も必要で、

設備投資には何百万もかかります。

一般的に、DPを作るためには、

(1)上下の歯の印象を取り、上の歯と下の歯の石膏模型を作ります。

(2)正しい顎の位置関係を調べた上で、咬合器に2つの模型を装着します。

(3)模型を咬合器から外し、上の歯と下の歯を石膏模型から切り取ります。

(4)歯茎の部分を削り取って、歯茎の部分だけをワックスに入れ替えます。

(5)咬合器に再び装着し、最終的に目指す歯の理想的な位置に、ワックスを暖めながら、歯を動かします。

30分から1時間程度で、理想的な歯並びと咬合が完成します。

(6)この理想的な歯の模型の印象を取ります。

(7)また石膏模型を作り、咬合器に装着します。

(8)今度はDPの原型をワックスで作ります。

(9)この原型を、もとにシリコンでDPを作るのですが、その行程は長いので、省きます。

・・・

(35)コーティングをして終了です。

上記の行程を全て行うと、

つきっきりで1週間

ほどかかります。

私の知る限り、この

DPが歯科技工の中で最も

知識と才能と忍耐が必要

とされる技工です。

現在、日本にこのDPを自分で

作ることが出来る歯科医師はいるのか?

ということになりますが、

デンティストとしては、私が一人います。

私の他には歯科医師でDPを

作っていると言う人を

聞いたことはありません。

技工所で作っている所は、

以前は1カ所あったようですが、

上記のように手間暇がかかりすぎて

採算も合わないし、

歯科医院からの注文も来ないので、

やめたという話を聞きました。

ここで疑問なのは、

なぜアメリカ歯科標準治療では

そうまでしてDPを作るのか?

ということです。

それは、

DPを使わないと

できないことがある!

からです。

リテイナーを保定装置に使う人たちの概念は

Bracket Offをした瞬間が、

最も良い歯の状態で、

それを維持すればOK!

少しくらい動いてもOK!

後戻りしても

2度目の矯正があるジャン!

というものです。

ワイヤー製のリテイナーは今から

50年以上前に開発されました。

50年前には、今のような

咬み合わせの概念もないし

顎関節症も知られてはいません

でした。

一方、DPを保定装置に使う

アメリカ歯科標準治療では

Bracket Offをした瞬間は、

全体の90%しか

歯は動いておらず

残りの10%は

DPで動かさなければ、

噛み合わせも完成しないし、

歯並びも、

細かな動きは終了しない!

また常に理想的な歯の位置を

維持しなければ、いつか

後戻りして噛み合わせが

おかしくなって顎関節症になる

可能性がある!

と考えるので、DPを使うのです。

DPの原型は今から20年くらい前には

開発されましたが、

G.V. BLACK DENTAL OFFICEが

採用している製作方法は、材料、器具も含め

毎年何らかの改良が加えられています。

従って、アメリカ歯科標準治療のDPは

2010年現在の

歯科医学が集大成された

最終歯列矯正装置

兼 保定装置

であることがわかります。

これだけの違いがあり、

リテイナーのようにすぐに壊れることのない

頑丈で正確なDPを使えば、後戻りは防げるし、

機能的にも筋肉のトレーニングが可能で、

良いことばかりだと思うのですが、

アメリカでは一般的に普及しているDPが

日本では受け入れられない理由は、

製作コストが高い!

ということが

あるかもしれませんが、それ以前に、

患者の健康を考えていない

歯科医師の怠慢

だと考えるのは、

私だけではないでしょう。

とにかく1週間付きっきりになる技工ですから

最近、Dental Diaryが更新されないね、

とあなたが思うとき、

アメリカスーパーデンティストの山崎先生は、

技工にかかっきりで、

きっとDPの製作に没頭中だと、

G.V. BLACK DENTAL OFFICEに

通う人々は知っています。

くどいようですが、

G.V. BLACK DENTAL OFFICEで

歯列矯正を受けた人が、

成功するか失敗するかの鍵は、

このDPの装着にかかっているので、

まじめに取り組むようにしましょう。

装着期間、毎日の時間は個人差があるので、

G.V. BLACK DENTAL OFFICEの指示に従って下さい。

*実際のG.V. BLACK DENTAL OFFICEの症例は↓↓↓

参考1:歯列矯正のデメリット・リスク・問題点

参考2:歯列矯正の名医

参考3:成人矯正の目的

参考4:歯列矯正の適齢期

参考5:抜歯 or 非抜歯矯正

参考7:DPの重要性

参考8:上下顎の正中線が合うという迷信

参考9:インプラント不要の矯正

参考10:インビザラインの真実

参考11:裏側矯正の矯正はしないほうが良い

参考12:インプラント矯正は不要

参考13:生まれつき前歯がない

参考14:噛まないと顎が退化する?

参考15:噛めないと認知症になる ?

参考16:「要矯正」へのセカンドオピニオン



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| ほんとうの治療 | 12:39 | comments(0) |
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